バイクの登録とは?

バイクも自動車と同様に売買した場合や引っ越しした場合には登録の手続きを行わなければなりません。
(厳密に言うと、バイクには登録というものはないのですが、手続きは自動車の登録と同じような事をしますので便宜上登録としています)

 

登録手続きは、使用の本拠を管轄する「運輸支局」、または「自動車検査登録事務所」に対して申請します。

 

バイクの登録には種類があり「小型2輪」と「軽2輪」の2種類に分かれます。両者の違いは「車検」が有るか無いかです。
排気量が250ccを超えるものを「小型2輪」、125ccを超え250cc以下のものを「軽2輪」といいます。

 

この二つは同じバイクなのですが手続きが若干異なります。

自動車の車検証と同様にバイクにも車検証があるのですが、「小型2輪」の場合は車検があるので「車検証」と言いますが、「軽2輪」には車検がないので車検証ではなく「届済証」と言います。

 

 

登録手続きの種類

バイクの登録手続きの主なものは以下の通りです。

  • 新規

    登録していない状態(ナンバーが無い状態)から、ナンバーをつけて公道を走れるようにする申請。バイクが生産後初めて登録する「新車新規」と一度車検証を返納して再度新規登録する「中古新規」があります。

  • 氏名、住所等変更

    所有者の住所、氏名、使用の本拠(車の使用場所)、使用者の変更等の場合に必要な手続き。

  • 名義変更

    所有者が売買や譲渡等で変更になる場合の手続き

  • 廃車(検査証返納)

    車検証(届出済証)の返納(登録自動車でいうところの一時抹消)。

手続きは登録自動車とよく似ていますが、細かい点で違いがあるので手続きの際には注意が必要です。

 

 

 

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