事務所代表 伊藤友規のプロフィール

当ホームページにおこしいただきありがとうございます。
代表の伊藤 友規と申します。
簡単にプロフィールと行政書士になるまでの経緯をご紹介いたします。

生年月日 1983年3月1日
出身地 広島県福山市

家族構成

  • 息子
  • オキナインコ1羽
  • ニワトリ2羽

家族みんな鳥好きです。

趣味

  • キャンプ

    いい季節になると家族でよく近くのキャンプ場に行ってます

  • 筋トレ

    趣味レベルです。家に筋トレルームを作りました(笑)

  • 釣り

    主にルアーフィッシングですが、最近はあまり行けていません。

  • バイク

    中型免許をもっています。愛車はXR100モタードという小さなバイクです。

 

 

なぜ行政書士を志したのか?

 

サラリーマンだった当時、私には妻、それから1歳と2歳の子供がいました。
朝早く起きて、バスや電車を乗り継ぎ満員電車に乗って出勤。
変則勤務だったため、夜勤もある。
なかなかゆっくり家族と過ごす時間を持てないでいました。ふと、

 

「このままでいいのかなぁ」

 

漠然とそう思ったのです。
特に会社に不満があったわけではありません。
子供達と出来るだけ一緒の時間を過ごしたい。側で成長を見守りたい。
これがきっかけでした。

 

そんな時昔憧れていた、ある職業の事を思い出しました。
それは、「行政書士」です。

 

学生時代「カバチタレ」というドラマで「行政書士」のことは知っていました。
ドラマのなかでは街の法律家として困ってる人々を助け、まるでヒーローのようでした。
困っている人を放っておけない性分なので、段々と興味を持つようになりました。
「行政書士」について調べると、社会貢献度の高いやりがいのある職業だということもわかりました。

 

「これだ!」 

 

と直感しました。

 

サラリーマンは安定していることが魅力です。しかし、時間が拘束され、異動・リストラもあり
出世する為には努力だけではなく運も必要です。

 

逆に「行政書士」は事業主です。安定は約束されていませんが、時間は自由に使えるし、異動や
リストラもありません。努力はサラリーマンより必要ですが、その価値はあります。

 

自分のこと、家族のことを考えた結果、

 

「行政書士こそ、オレの生きる道だ!」

 

となったわけです。

 

 

苦労した資格取得

 

資格取得は大変苦労しました。
正直なめていました(笑)。

 

実は、前職のサラリーマン時代に電験3種という資格を取っていました。
業界ではわりと、メジャーな国家資格で合格率が約9%と難易度もそれなりに高いものでした。
手前味噌ですが、一発合格でした。

 

ですので、行政書士の資格もすぐ取れるだろうと高をくくっていました。
が、いざ勉強を始めてみると

 

「何じゃこれ!」

 

の連続でした。
というのも、私は理系出身でしたので法律というものに触れる機会がこれまでなく、条文の理解や判例を解釈することに特に苦しみました。

 

受験一年目は、朝早く起き、夜遅くまで通信教育のカリキュラムに沿って、毎日勉強をしました。
その甲斐もあり、模試はギリギリでしたが、合格点を取れるぐらいには、なることができました。

 

今振り返ると、ここで油断したのがよくありませんでした。ギリギリだけど合格点に達してるし、
これだけ出来ていれば本番も合格するだろうと余裕をかましてしまいました。

 

試験当日、なめてかかっていた私を迎えたのは、悲惨な結果でした。
全く手応えが無く、打ちのめされました。

 

「こんなに勉強したのに!」

 

という悔しさと

 

「家族にも迷惑をかけたのにどうしよう」

 

という申し訳ない気持ちが込み上げてきて、正直泣きそうでした(笑)。

 

結果はというと、もちろん不合格。
落ち込みました。でも微かな希望がありました。
それは、僅かの差で試験に落ちていることがわかったのです。
(合格通知書であと4問合っていれば合格とわかりました。)

 

「あきらめるのは、まだはやい!」

 

気持ちを新たに、「もう一年頑張ろう!」
と自分を奮い立たせました。

 

二年目は、通信教育の内容だけでは不十分と考え、知識の補充と苦手分野の克服に努めました。
判例や民法、一般知識などが弱点だったので、それらを別教材で重点的に勉強しました。

 

翌年、努力が実を結び(民法は満点でした)、私は晴れて行政書士試験に合格する事ができたのです。
合格通知書が届いたとき、無意識に、

 

「やったー!」

 

と叫んでいました(笑)。
あきらめず、一生懸命続けた結果でした。

 

 

決意

 

一念発起し、行政書士になりました。
一国一城の主です。

 

サラリーマン時代とは違い、与えられた仕事をこなしていればいいだけの時とは違います。
自ら仕事を獲得し、利益をあげなければ家族を路頭に迷わせてしまいます。
それでは、この仕事を選んだ意味がありません。

 

前述したように、この職業は社会貢献度が高く、やりがいのある仕事です。
生涯をささげる職業として申し分ありません。

 

私は、よく「真面目で面白くないやつ」と言われます。

 

行政書士の仕事は、例えば
行政に許可をもらわなければ仕事ができないとか、家族が争うことなく財産を相続させたい
といった、お客様の悩み事を解決する為のお手伝いすることができます。

 

真面目という言葉は、「真心」、「誠実」といった意味を含んでいます。

 

私は、「真面目で面白くない男」です。

 

ただ、悩んでいるお客様から依頼された仕事は、「真心」をもって「誠実」に行います。
面白さはありませんが、悩みを解決させお客様を笑顔にかえていきます。

 

決してやさしい道ではありませんが、
家族のため、自分のため、そしてなにより、
お客様の幸せのため、

 

行政との橋渡し、書類作成のプロ、身近な街の法律家として、
邁進していく所存です。

 

どうぞよろしくお願い致します。